2013年05月22日

夕陽の月

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過去は今をささやく。いろいろ或ることをささやいてる。
下弦の月は過去と言う陰りを今にささやいてる。
特別と言うことは過去にも今にも未来にも無いことをささやいてる。
過去は蜜月の夢 今は迷いの夢 未来は希望の夢
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2013年05月19日

森をきく森にかたる

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澄んだ空気で充満し木々が風の音を奏でている。
光は遠くの葉を輝かせ多くの葉のひらをこぼれ落ちてくる。
森のなかは心地よい時間が流れていた。

ふかふかの森のじゅうたんへ歩みいると
競うように葉を広げ影も広げている朴の木と出逢った。
大きな葉は光を呼吸している。深く深呼吸してみた。
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2013年05月11日

路地裏にて

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長年の雨や風に耐え 目立ちもせずにそこに佇んでいた。
目の前を通り過ぎる人 時間は 過去を積み上げ 今もこれからも積み上げ…
「幸福感というものは、悲哀の川の底に沈んで、
幽かに光っている砂金のようなものではないだろうか。」
※太宰治 斜陽 より
儚い時間のなかで幸せは幽かにつかんで幽かに離れても。
幽かにただそこにある
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2013年05月04日

輝きの裏がわ

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夕日が街を照らす 辺りはガラス窓の反射で光に溢れていた。
行き交う人々もひかり輝き そして長い影をひきずっている。
人は皆優しいと旅人は言う。輝きには翳を内包するからか。
ひかりの中 ひとひらの蝶が 輝く鱗粉の香を遺し舞って行った。
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2013年04月30日

そこにあって 見えないもの

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春の陽気に ゆっくり歩いてみた。
青空に白い雲もゆっくり歩いていた。

冷たい風に逆らって青ザギがふわりと浮かんで頭のうえを飛んでゆく。そして耕した田んぼにゆっくり降り立つ、遠くを憂いた眼差しで凛と立つ。さくらの花は散り萌葱にかわり、新鮮な春色は太陽に照らされて目にやさしい。土が起きる香り日向の香りは心地がよい。

そしてまた ゆっくり歩みを進める いま或る春を感じながら。
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2013年04月23日

夕暮れの音

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西日が沈んでしばらく 闇に佇んみ
いずれ来る光の列車を待っている。
やがて来る列車はカンカンカンと
裏返る音を聞きながら過ぎていった。
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2013年04月10日

空色の少年

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穏やかな午後 空気は光に温められていた
自由奔放に大空を飛び そして気ままに風に流されていた
成長とともに 閉された未知の世界への 戸惑い恐れを感じ
貧弱にあらがいながら 少しづつほんとの大空を感じて行く
やがて時間が 涙色の空を雲を抱えながらも青空へ
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2013年04月07日

haruni akiiro

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乱高下する春の陽気は気まぐれにいて
まわりの桜の花を目でながら雪が舞い
朝のひかりの秋の実は明々と活きてい
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